小学校受験独学方法①【ペーパー編】
まずは必ず避けて通れないペーパーワーク。
それをどうやって塾なし家庭学習で進めていったかを紹介しマス。
どんな問題が出題されるか確認する
まずは、自分達の志望校にどんな問題が出題されるかを知るのが一番の近道。
幼児教室へ行くと、懇切丁寧にどんな分野が出題傾向にあり、それに向けてどんな学習を
したら良いかを教えてくれる。
それが叶わない私たちなので、自分で確認していくしかない。
それは過去問を見るのが一番。
購入するのであれば、理英会の『全国国立小学校入試対策シリーズ』がおすすめ。
我が家はまず、これをコピーして一通りやってみた。
残念なのは、これに制限時間が書かれていないこと。
本番はきっちり制限時間があって、それ以内に解かないといけない。
愛教大附小は問題は難しいものは出にくいが、スピードと正確性を求められると聞いた。
他には『愛知県版国立小学校 過去問題集』
こちらも解いてみた。
ただ、すべての問題に言える事だが、子供はすぐに問題とその答えを覚えてしまう。
だから、上の過去問は最初の力試しで一度やったっきりで、次は試験直前の腕試しとして
しか使わなかった。
それでも我が子は「これやった事ある~」的な感じで覚えていた。
答え丸暗記は意味ないじゃん!!ってツッコミたくなった。。。
幼児教室の短期講習を受けてみるのも一つの手
年長になると、直前期という事で色々な幼児教室で短期講習(特訓授業的な)カリキュラムが
組まれることがある。
通塾生だけでなく、一般生にも門戸を広げてくれることもあるので、大変ありがたい。
時間が合うなら一度行ってみると雰囲気がわかったり、他の子がどれだけできるか見えるので
とっても参考になる。
本当にありがたい事にただの一般生の我々に対しても、先生はアドバイスをくれ、
試験本番までに本人がすべき事を教えてくれた。
ってか、通塾生の凄さに圧倒される。特に女子。
出木杉ちゃんか!同じ子供とは思えない。
あんなにシャキっとハキハキ動く子供が世の中に存在するのか…
我が子も保育園では先生から
「しっかりと先生の話も聞けるし、出来る事が多いのでしっかり者です~」
なんて話を聞いていたから高をくくっていた。
いやいや、先生、リップサービスだったんじゃ。。。と思いたくなるレベル。
保育園の先生のリップサービスだったのか、この教室に集まる子供のレベルが高すぎるのか…
意識高い系が集まる場なので後者であると思うが。
このように打ちのめされる覚悟で挑んだ方が良い。
もし打ちのめされなければ、センスあるよ、その子もアナタも。
子供の苦手分野を順番に、ゆっくり、繰り返し解く
そのようにして何をすべきかだんだん分かってきたら、後はドリルを繰り返し解くだけ。
私が個人的にわかりやすくてすきだったのは、『こぐま会』シリーズ。
『ひとりでとっくん365日』シリーズを解いていくと良いとおもうけれど、
残された時間の少ないあなたには、子供の苦手分野だけ揃えておくとよいと思う。
おすすめはこちらを参照してネ。
過去問との付き合い方
先に書いたように、子供はマジで問題と答え覚えちゃうの早い。
だから、3回も同じ問題をやったら正直飽きてくる。
自分が苦手な問題も、楽しくないからすぐ飽きる。
この飽きたときにどうやって嫌な問題に向き合うかがポイント。
好きな問題1枚するために、嫌な問題を1枚するとか。
苦手な問題をするなら、好きなおやつを準備しておくとか。
飽きてきたら別の系統の問題集を準備して、味変してみるとか。
独学すると、なかなか親子共にモチベーションを維持するのが難しい。
いつも『ひとりでとっくん』やっていても正直飽きる。
そんな時は本当に全く関係ない事をやってリフレッシュするのもアリだと思う。
ひらがなの練習をする、迷路をする(←運筆の練習になる)、
ペーパーワークではなく行動観察の練習をしてみる、など。
時間はあっという間に過ぎるけど、子供を嫌な気持ちになせたらもう終わり。
修復するのにかなりの時間を費やしてしまう。
ポイントは、いかに楽しく継続するか。
どうぞご参考までに。
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