小学校受験する理由
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小学校受験のメリット・デメリット

nanohana3
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実際に子供を公立小学校と国立小学校に通わせてみてみると、

双方に良い所を発見できたりする。

それは、本当に、どちらがめっちゃイイ!という訳ではなくて。

教育に熱心になってくると、どうしても

「将来を考えるなら(より良い進路を考えるなら)受験した方が良い」というマインドに

なってしまいがちなんだけど。

単に『メリット』『デメリット』という言葉だけでは括れない良さがあったりするなーと

実感するのでまとめてみましたヨ。

なのはな
なのはな
フルタイムワーママ/名古屋/夫婦+公立小学生+国立小学生
Profile
「子どもは環境と経験で変わる」をモットーに、日々模索中。せっかく子育てするなら、自分も楽しみたい。 塾なし独学で国立小学校合格!現在は中学受験に向けて奮闘中。 仕事をしていると子供とかかわる時間は限られるけれど、その中で1000%楽しむ為の情報発信中。

国立小学校の良いところ

  • 親が学校での活動に参加しやすい土壌がある
  • 学校のプログラム内容が工夫されている(気がする)
  • 公共交通機関でのマナーも身につく

親が学校での活動に参加しやすい土壌となる

当然の事ながら、受験期の頃から親は子どもに伴走していく訳で。

そのまま入学して、新しい学校生活に慣れるために親も一生懸命にかかわっていく事になる。

親も伴走するのは公立小学校でも当然の話なのだけれど、『親がかかわらなければいけないシーン』

というのが格段に多いように感じる。

公共交通機関での通学の子が多いし、

公立小学校のように登校班(近所の子で集まってから集団で学校に登校する)というシステムもない。

必然的に最初は親が一緒に電車に乗って最初は構内の靴箱まで、翌週は校門まで、翌週は最寄りの駅まで…

とルールやマナーを教えながら順応させていかなければいけない。

分団の集合場所まで親が連れて行けば、お姉さん達が手を繋いで学校まで連れて行ってくれる公立小学校と違って

親にかかるパワーは段違い。

そのように親が学校に出向いて、子供が順応するように手助けしたり、様子を見せてもらえる

シチュエーションが多い。

それを繰り返しているので、子供の方も親が来るのは当然と思っているし、

親も子供の様子がわかりやすい、という事にもなる。

仕事を休んだり、都合をつけたりしなければいけない大変さは勿論あるのだけれど、

そんな大変さもこの一瞬だけで、子供とそれを共有できるのは今だけしかない、と思えると

多少やりくりが厳しくても、会社に無理言っても、それにより将来的な昇進に不利であっても、

頑張っちゃおうと思える不思議。

経験してみて思えることは、自分にとってその大変さも貴重な経験で、経験できるならやった方が良い!って胸張って言える。

それくらい、子供の成長を間近で見るって面白い。

学校のプログラム内容が工夫されている

これは学校の説明会等でも説明される事だけれども、大学の附属の小学校という事は

平たく言えば、大学の研究機関の一部であるという事。

そこに通う子どもは『教育について研究する先生』の研究対象である。

という事は理解しておいた方が良いと思う。

だからこそ、事業は実験的・実践的・挑戦的内容のカリキュラムが盛り込まれる事が多い。

小学校一年生で言うと、公立小学校のように『ひらがな』をイチから丁寧に学校で反復練習させてくれると思ってはいけない。

国立小でも、ひらがなの授業は当然あって一通りの演習はあるのだけれど、『学校で教える』というよりは『知っていることを深堀する』という内容に近いように感じる。

だから何事においても子供が『知っている』前提で授業が進んでいくような気がする。

2+3=5、2+4=6…と演習を繰り返して早く正確な計算方法を身に着ける、というよりは

『たす数』と『たされる数』の概念とは?という事をディスカッションを通じて子供にいかに理解させるか、を追求している感じ。

先生の方も子供にたしざんを習得させる事を目的としていなくて、たしざんの意味を理解させる事に

注力しているみたい。一年生でどこまで理解できるんだ…と言われるとかなり難しそう…

だからこそ、ひらがなもたしざんも出来る事が前提で話が進んでいくのでは?と思う。

子どもがつまづいたら親が補填して教えなければいけない。

そりゃそうよ。そんな事まで先生が教えていたら、先生が教えてみたい事、チャレンジしたい事に時間が割けませんからね。

先生が『やってみたい事』がそのクラスにバチッと合って想像以上の成果が出るか、

いまいち不発で、時間を割いた割には結果的にどうだったんだ…みたいな事になるのかはわからない。

でも、その過程を子供自身も楽しんでいるんだろうなーと思える学校生活を我が子は送っているようだ。

公共交通機関でのマナーが身につく

普通に生活していると、小学生は公共交通機関を使うシーンはまずない。

我が家は特に99%車移動なので、公立小学校に通うと電車に乗るのは学校から

社会見学に行くときなどに限られてしまう。

団体で乗るから切符を個人で買うこともなく、パスモをピッとする事もなく電車に乗れてしまう。

そうなると、ウチの公立小学生は切符の買い方とか、チャージの仕方とか、分かっているのかな…

と不安になるところ。高学年になった今も一人で電車乗せて大丈夫かな?目的地まで行けるかな?なんて心配になる。

その点、国立小学生は毎日電車通学。学校に公共交通機関マナーに関するクレームも多いのか

学校からマナーに関する啓蒙活動や指導も多い。必然的に『慣れている』。

きっと公共交通機関に慣れているから、初めて行く場所に人で電車に乗せても何とか着けるだろうな、なんて

謎の安心感すらある。日々の行動範囲が広い分、しっかりしているような気がする(親の欲目か…)

次のページで公立小学校の良い所をチェックしていくよ!

なのはなサン
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