小学校受験お役立ちグッズ①【ドリル編】
今回は国立小学校(愛知教育大学附属名古屋小学校)を受験するにあたって
独学で合格を勝ち取る為のツールを紹介しマッス。
まずは、【ドリル編】と題しまして、必ず必要なペーパーワーク!
試行錯誤しながら、子供を導いていった経験からおすすめの教材とやり方をご紹介!
何が出題されるか確認する
まずは、目指す学校がどのような問題を出題してくるか、を親が理解する必要あり。
その為に入手すべきは過去問。
- 理英会 『全国国立小学校入試対策シリーズ 愛知教育大学附属名古屋小学校』
- 日本学習図書 『愛知県版 国立小学校 愛知教育大学附属名古屋小学校 過去問題集』
これを押さえておけば、まぁ大丈夫かな?って感じ。
他にも一般が購入できる専用教材ってあるのかな?あまり私は見つけられなかった。
幼児教室へ行くと、学校ごとの問題集を作成しているようで購入をお勧めされる事もあるけれど
欲しければ買ったらよいかな?私は買っていないからどんな内容か知る由もなし。
まずは理英会の『全国国立小学校入試対策シリーズ 愛知教育大学附属名古屋小学校』
全国72校の国立小学校入試問題を分析し、これだけはやっておきたい共通課題61題(80ページ分)を厳選。さらに、愛知教育大学附属名古屋小学校の試験の傾向に合わせた課題を10題(20ページ分)加えた入試に向けて総合的な対策ができる課題集です。
という事なので、一般的に出題されがちな問題も網羅できる内容。
実際は愛教大附小の試験問題は突飛な問題が出る事は少ない様で、過去問をやってそれに類似する
ような問題を解いておけば対策としては大丈夫なんじゃないかな?という感じ。
ただ、それは合格をする事だけが目的で、合格後は年少から本気で幼児教室に通った精鋭組と
勉学を共にする訳で。そう考えると、余裕があるなら、出題の可能性が低い問題も
社会勉強ぐらいの気持ちで解いておいた方が良いかと思う。
で、ポイントは二つ
- 問題はコピーしてから取り組む
- 実際に解いてみるのは2回だけ
という事。
当然、複数回実施したいので、みんなコピーを取る事になると思う。
で、ポイントは『何回もやりすぎない』という事。
子供ってかしこいので、すぐ覚えちゃう。
まずは、こういった勉強を始めるタイミングで一度実施してみる。タイムも計って。
で、二回目にやるのは年長の冬。試験の直前。
本当の試験の雰囲気を演出しながら、自宅で実施。タイムや正確性がどれぐらい伸びたか
確認できると思う。
一年間やっていれば必ず子供って伸びてる。
大いに褒めてあげて(いくら不安な部分が残っていたとしても)試験に送り出してあげましょ。
もうひとつの書籍、日本学習図書 『愛知県版 国立小学校 愛知教育大学附属名古屋小学校 過去問題集』の方が
問題が冊子ではなく一問一枚形式なので、実際の試験に近いんじゃないかと思う。
これも上と同じだけれど、我が家では年長の冬の直前にしかやらなかった。
それは両方の書籍に言えることだけど、そろそろ勉強を始めようかと思う年中の秋~冬頃には
まだ最新の過去問は出版されていないから。
出題箇所は大きく変わらないというなら、何度も同じ参考書買うのどうなの?と思って
私は年中の秋に理英会を、年長の秋に日本学習図書を購入しました。
なので流れとしては、理英会で出題範囲や苦手分野を理解して
→個別の問題集を買って解く
→過去問を解いてフィニッシュ
という流れになると思う。
苦手分野を重点的に復讐する
では苦手分野だったり、スピードアップの時にどんな問題集を使ったらよいか?という
話なんだけど、私は、こぐま会「ひとりでとっくん」シリーズが良いと思う。
一番役に立ったというのは『点図形』シリーズ。
我が子は本当に苦手で、まずまっすぐ線が引けない。
そして、止まらなくてはいけない●の所で止まれない。
という状態だったので、コピーして何度も何度も繰り返した。
これは数をこなすしかないのだけれど、途中で飽きてしまうのでモチベーションを保つのが
大変だった…
同じ問題集ばかりやっているのは飽きるので、毎日3種類ぐらいを1まいずつやっていたかな?
なので出題範囲か否かは別問題として、理英会の入試対策シリーズの共通課題の中からでも
子供が不得意そうな分野の問題集を購入してやっていた。
我が子が不得意だったのが、
01~03 点図形
05 数の多い少ない
10 同数発見
12 シーソー
18 8個の積み木
29 仲間はずれ
30 みぎ・ひだり
35 一対多対応
74 きせつ
辺りがやっておいてよかったと思う。
特に『点図形』と『一対多対応』には大変お世話になった記憶あり。
子供も、「多対応する~」ってよく言ってたな。
スピードアップの鍵は運筆にあり!
もう題名の通り。
我が家が点図形に苦労したのは、運筆がしっかりと出来ていなかったから。
きっと公文をやっているご家庭なら、まずは運筆から始まるとおもうのでヨユーかと思うが
我が家は公文を通ってこなかった家庭なので、苦労した。
これはもう、年少ぐらいからやっておいた方が良い。
『線がまっすぐに速く引ける』という事がどれだけ価値がある事なのか今になって実感する。
もっと言うとそれは今後の計算力にも繋がるので、速く正確に物事をこなす作業は
出来なきゃダメ。
余談だが、我が子はそこでつまづいているので文字を書くのが遅く、小学生になっても
損するシーンはあるように思う。運筆の遅れをまだ引きずる…
という事で運筆はただ、カレンダーの裏に線をひたすらに書くという作業をしても良いし、
色々とその筋のドリルも売っているので、点図形につまづいたら、そこに立ち戻るのが
一番早いかと思う。
お役立ちグッズ他にもありますよ▼