家庭学習で子供のやる気アップする方法3選
さぁ、プリントを買ってきて、机に向かってとりあえず一枚やってみよう!
と親は意気込むものの、当の本人は全くその気なし。やる気スイッチ探すのも一苦労・・・
どうやって集中力のない我が子を机に向かわせるかね。
という事で、
我が家で効果的だった方法3選、いってみよう!
- 鼻の先にニンジンぶら下げ戦法
- 私も一緒にプリントやってみるか?
- 特殊〇付けでテンションあげあげ
①鼻の先にニンジンぶら下げ戦法
超オーソドックス。伝統的トラディッショナル古典的な戦法。
これ、わざわざ言われなくても絶対誰でもやったことある。
やっちゃダメだよね~って心の中でわかっちゃいるけどやっちゃう。
だって短期的に考えると効果でちゃうもん。
大人だってやる気でない時ある。そんな時、ここまでやったら休憩~って心の中で決めて頑張る時だってある。
言わずもがな、「今日このプリント〇枚やったら、特別なおやつ用意しました!!!」的な。
我が子にはちょっと素敵な空き箱に本人が好きそうな小袋菓子を入れて選ばせてあげるとテンション爆上がりだった。
で、その素敵なお菓子箱に入っているお菓子は普段絶対あげない。
ご褒美タイムに戸棚の一番上からいそいそととり出す。さも特別な代物のように扱うのがポイント。
本人の目がキラキラしてたら、こっちの勝ち。できれば、「次はこれを選ぼ~」って思えるようなラインナップにしておくと、次回プリントやったときのご褒美おやつの仕込みまでできるからハナマル!
で、だんだんラインナップに本人が飽きてくるので、そうなったら私が夜家事が終わった後にこっそり消費する。
だから、その素敵なお菓子箱の中身は本人が好きそうなお菓子、というよりは「私が好きなお菓子」が多かったな。
職場でもらったお土産とかおやつを食べずに持ち帰ってその素敵なお菓子箱に入れておく。
で、それを子供が選んだら、
「おや!あなた目が高いデスネ!それはヨックモックのシガールっていうクッキーですよ!」
と持ち上げてみる。それだけで何か特別な気持ちになれるし、
もしそれが気に入ったら、子供は
特別 = ヨックモック = シガール = おいしい
という方程式をすぐ覚える。
大人になったとき、何か万人受けするギフトを買わなきゃ!みたいなシチュエーションって絶対あると思う。
その時にいちいちネット検索せずに、サクッとヨックのクッキーが買えるようになってたら
儲けものかな、と。
私も幼き頃、母親から知らず知らずのうちにそれらを刷り込まれていて、(自分が食べて、これおいしいなって記憶は残ってる)頭の中には「ギフトで困ったらこれを買っておけば無難にやり過ごせるリスト」ってものがある。
それもあるから、私の『ニンジンぶら下げ戦法』もあながち悪くないよな、って思ってる。
毎日じゃないし。たまに、特別なおやつが入荷した時だけだし。
これも良いおやつのオベンキョウよ。
って心の中で言い訳を繰り返しながら、誰も責めてないのに勝手に自分で自己嫌悪沼に引きずりこまれそうになるのを救い出してる。
②親も一緒にプリントやってみるか?
やっぱり子供ってママが一緒にやってくれるの、めっちゃ喜ぶ。
「じゃあ、どっちが先に終わるか競争ね!」って一緒に同じプリントやって、ギリギリで負けてあげると燃える。
いつも負けてあげるとこっちが手を抜いてるのバレるから、普段はギリで親が勝つように調整してる。
で、本人のヤル気下がってきたな~って思ったら勝たせてあげる。
この戦法一番難しいのは、子供は高確率で親が力量調整しているの見抜く。
「ちょっと真面目にやってよ!」とか「ワザとゆっくりやってるでしょ!」とか言われる。
だから親の演技力必要。
マヤ、あなたは女優。おそろしい子…
③特殊まる付けでテンションあげあげ
これ、我が子のやる気スイッチが押された策。
問題の数をこなしていると、どうしても親が〇付けをしなければいけない、という労力が発生する。
この〇付け作業、子供にプリントをやる気にさせる事より労力が必要な気がする。
でも、これただ〇つけするだけじゃなくてちょっと工夫するだけで、子供のテンション爆上がり。
〇付けして欲しさに何枚も死ぬほどプリントをするようになる。
これ、絵が上手くないと成り立たないでしょ!とか思われるかもだけど、
多分、下手な絵でもいける。
似てなくてもそれなりに喜ぶと思う。
でもここでも演技力必要。
「やったね!全問正解だ!ピカチュウがお祝いに駆けつけてくれたよ!!」
なんて言うとさらに大喜び。
「うひょー!次はカビゴンに来てほしい!!」
とか言い出したら、ヨッシャ。あと数日はこの策でやっていける。
どんな事から始めたら良い??方はこちら▼